ごらく総合商社

人生の自由時間のお楽しみ、「ごらく」にまつわる情報を発信します

クエン酸掃除ノススメ【効果や使い方、注意点を解説!】

f:id:kuromushipan:20210718174905j:plain


クエン酸を掃除に使うと良いらしい、とよく聞きます。
しかし、本当に効果はあるのか、どうやって使えばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。実は、ごらく総合商社のくろむしぱんも「クエン酸?効くの?」と半信半疑でした。ところが、実際に使ってみたら衝撃の効果!もうクエン酸無しのお掃除ライフには戻れません…。
今回は、そんなクエン酸掃除デビューのために知っておきたい情報をまとめてみました。

 

1 クエン酸の使い方

(1)クエン酸とは

クエン酸とは、ヒドロキシ酸という種類の酸の一種です。酸性のため、アルカリ性の汚れに効果があります。食用と掃除用は別のため、掃除用を購入しましょう。
ちなみに私は100円ショップのものを使ってみましたが、問題なく効果がありましたよ!

(2)クエン酸の効果

水回りの湯垢、水垢や、トイレの尿石、黄ばみに特に効果があります。
キッチン、お風呂やトイレなどの水回り、ポット、食洗器や加湿器などの水垢が付きやすい物にもおすすめです。さらに、まな板の除菌や衣類の黄ばみ防止にも効果があるとか…驚きの万能酸ですね!

(3)使い方

水に溶かして使う、粉末をそのままスポンジに付けて汚れをこする、の2種類の使い方ができます。水に溶かす場合は、スプレーボトルに入れて汚れにスプレーする、クエン酸水につけおきするなど汚れに合わせて使い分けると良いでしょう。クエン酸水の作り方・使い方は次のとおりです。
クエン酸水の作り方】
水200mlあたり5gの分量でクエン酸を溶かします。軽量スプーンの小さじやティースプーン1杯が大体5gです。
クエン酸水の使い方】
 汚れにクエン酸水を付けた状態で1時間程度放置したあと、水洗いします。

(4)注意点

f:id:kuromushipan:20210718175010j:plain


①混ぜない
酸性のものを塩素系のものと混ぜてしまうと有害な塩素ガスが発生してしまいます。クエン酸を使用しているときは塩素系の洗剤や漂白剤を一緒に使わないよう注意してください。カビ取り洗剤にも塩素系のものが多いため気をつけましょう。
②使えない素材を必ず確認する
酸に弱い素材に使うと変色や変質をしてしまいます。貴金属や宝石、鉄や銅、漆器や皮革、絹製品など酸に弱い素材は多数です。使用前に必ず確認してください。
③濃すぎ、放置しすぎに注意
濃度が濃く、放置時間が長いほど汚れを落とす効果は高まりますが、素材を傷める可能性も大きくなります。始めは標準的な濃度で、放置時間も1時間程度にしておきましょう。
④目に入る、手荒れ、服への飛散にもご用心
クエン酸が目に入ったり皮膚に付いたりすると炎症や手荒れの原因になるため、使用時はゴム手袋をして十分に気をつけてください。万一、目に入った、皮膚に付いたという場合はすぐに水で洗い流し必要に応じて医師の診断を受けましょう。

 

2 より効果的なクエン酸掃除方法とは

実際にクエン酸を掃除に使ってみて、これは良かった!という使い方をご紹介します。

(1)トイレットペーパーパック

トイレの便器の上のほうの尿石を落としたいけれど、クエン酸水をかけてもすぐ流れてしまう…という場所に効果的なのがトイレットペーパーパックです。4~5重に折りたたんだトイレットペーパーにクエン酸水を滴るくらいにたっぷりと染み込ませ、汚れを覆うように貼り付け、放置します。1時間程度たったら、そのままトイレに流せるため便利です。この方法で尿石はこすらなくても完全に消失しました!

(2)定期的に繰り返し波状攻撃

1度のクエン酸掃除で、かなり汚れは落とせますが完全ではない…という部分も、どうしても出てきます。そういう時は翌日、もしくは翌週などあまり間をおかずに同じ要領でクエン酸掃除を行うことがおすすめです。大体、3回めくらいで頑固な汚れも撃退できました!

本日のまとめ

クエン酸掃除は、水垢・尿石にお悩みの方に大変、おすすめです。クエン酸水を付けて放置するだけで、こすらなくても汚れが落ちてしまいます。ただ、塩素系製品と混ぜないこと、使えない素材があることなど使用時には注意が必要です。注意点をしっかり確認した上で、劇的汚れ落ち体験、してみませんか?